≪ほろけ・だだちゃ vs やがまし・んまちゃ≫の つぶやき人生

　　　元気ハツラツ！
　　　　　　　明るく！　陽気に！　やってっがぁ ～　　



　　

                                           
　　　　　　　　今日は ≪ クリーナー ≫ の 日 ！
　　　　　　　　　

　　　　　　　だだちゃも んまちゃも 眼は良すぎる程 いがったども

　　　　今は二人とも　老眼鏡しねば　新聞も読まいねぐなってしまった
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　眼鏡屋さんは賛成しねど思うども

　　　　　　　　　　 １００円ショップの眼鏡で間に合わしぇでる
　　　　　

　　　　　　　　　んだども　どごさ 置いだが忘れだり 無くしたりで

　　　　　　　　　　　　　　まだ簡単に買ってしまうなやの・・・

　　　安っすてゆうごどもあっさげだろども　あっちゃこっちゃ　置きっ放しだ


　　

　　　　　　　　　≪ 福の神になった貧乏神 ≫

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　むかしむかし、働き者なのに、とても貧乏な夫婦がいました
　　　ある年の暮れ 二人が大掃除をしていると
　　　痩せた鼠のような物が 神棚から出てきました

　　　『 わしは 貧乏神だ お前たちがあんまり真面目に働くから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わしはこの家を出て行くよ　たっしゃでな 』

　　　そう言って貧乏神は、ヨタヨタと歩き出しました　　　すると夫婦は

　　　『 貧乏神でも 神さまには変りありません どうか この家に居て下さい 』

　　　『 うん？　わしは 貧乏神だぞ 』

　　　『 はい 貧乏神さま 大切にしますので どうかお願いいたします 』

　　　と言って 無理矢理に貧乏神を神棚に押し戻しました
　　　それから夫婦は毎日神棚に食べ物を供えて真面目に働き続けました
　　　やがて気がつくと いつの間にか夫婦はお金持ちになっていました
　　　そこで蔵(くら)の有る 大きな家を建てました
　　　今日は　引っ越しの日です
　　　夫婦は、神棚に向かって言いました

　　　『 さあ 貧乏神さま 一緒に新しい家に参りましょう 』

　　　すると神棚からは 綺麗な着物を着た神さまが出てきたのです

　　　『 お前たちのおかげで これ この通り 礼を言うぞ　これからもよろしくな 』

　　　夫婦に大切にされた貧乏神は いつのまにか福の神になっていたのです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福娘童話集 今日の日本昔話　より


　　


　　　　　　だだちゃ　おらいさも　居るよだの ・ ・ ・
　　　　　　　　　　


　　　　　　福の神　なんなは　いつだろの　？